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新学習指導要領に関する論文掲載

あいち県民教育研究所発行、『あいちの子育てと教育と文化2017』、年報第25号、800円が刊行されました。

この中に「新学習指導要領の批判読み」と題した論文を寄稿しました。私の論文の小見出しを並べると次のようになります。

1 国家主義と汎用的能力の育成をめざす新学習指導要領

2 新学習指導要領の特質

3 「コンピテンシー・ベース」とは何か

4 ALの定型化とその批判

5 学びづくりーその三つの切り口

6 補論

 

以上となっています。

地方誌なので入手しにくいと思いますが、部活の特集があり、名古屋の教師の勤務時間データが載っていたりします。あいち民研のホームページから申し込みください。

 

一昨日まで書いていた原稿は、おそらく9月末には発行されることになると思います。何とか書き終えて気分はゆったりモードになりましたが、次の準備に今夜からはいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

| | 06:45 | comments(0) | - |
道徳教科書のランキング

展示されていた8社の道徳教科書をランキングしてみた。写真の左が下位で右に行くにしたがって上位。

 

1位:日本文教出版

2位〜3位:光文書院、学研

4位〜6位:東京書籍、光村図書、学校図書

7位:廣済堂あかつき

8位:教育出版

 

1位は、低学年の部分も挨拶や決まりを守るばかりを強調しておらず、視野が相対的に広く社会の中で考える教材がいくらか多い。考えるとは何かにも論及がある。お話しの着地がどれもいいというわけではないが、視野の広い教師なら話しを広げられる。

2位3位は、日文教に次ぐ感じ。

4位から6位は、1から3位ほどでもなく、7位8位ほどひどいラインアップではないが、良さがないという感じ。

7位は、決まりを守る系が多く、日本国内的視野が目立つ。また、義務を果たしてはじめて権利が付いてくるなどと5年の所に書いてある。人権論として誤った把握をしている。検定意見がつかない方がおかしいと思った。前近代的把握が目立つ。

8位は、さらにひどい。約束を守って、家族を大切にしてなど、古い道徳観が中心で、国旗国歌が2年で取り上げられ、心の狭い国家主義的要素が強い資料が並ぶ。真性の「考える道徳」で批判意見を出しやすいという点ではこれが一番簡単。

 

以上4時間余り考えた結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 教育 | 00:25 | comments(0) | - |
数分

「水槽のめだかにはえさをやっているが、えさをあげていない池のメダカは何を食べている?」

という課題をなんとか設定した。

その後、顕微鏡の名称と使い方の説明をはじめると、みるみる意欲が消えていく。

ともかく顕微鏡で見る池の水を汲みに行くことになってわずかに回復。

だが、設定された問いと無関係に水の中のミジンコなどを観察。

終了時刻が迫ってもたもたと片付けておしまい。

 

出だしの数分は子どもたちに授業に参加する意思が感じられたが、急速に消えていったのが分かる実習生の授業だった。出だしの数分でもつきあってくれていたので「よかった」と言えなくもない。

なにがとりあえずせめてもう少しできるといいのか。

 

一つの問題は、ずっと説明でもいいのだけれど、説明に問いかけがないから説明のどこに注意を向けるのかがわからないこと。

二つは、問答に応答がない。前の時間のことを思い出させようと質問が2つほどあった。それに子どもが少ないながら反応して「藻を食べている」などと言ってくれる。だが、それに実習生の応答がない。せめて「どこで見たの?」ぐらいでも応答が必要そうだ。

三つは、頻繁に顕微鏡をのぞく子、そうでもない子の違いは大きいが、全体に向かって指示することと個々の子どもに向かって言うことの二つを区別して子どもたちを見ていることができない。特定の子に話しかけられるとそこに流れる。

 

こんなことをできるようになるのが教師の初期だろうか。

実習生はもう一週間で子どもの注意を3倍ぐらいの時間引きつけられるようになるだろうか。

どれほどでこんなことができるようになるものなのか、突然気になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 暮らし | 07:01 | comments(0) | - |
大阪二つのスタンダードの間

大阪府の教育には二つのスタンダードがある。

 

一つは、「大阪の授業STANDARD」(2012年)である。

もう一つは、「OSAKA教職スタンダード」(2015年)である。

 

授業スタンダードの論調の方がいくらかソフトな表現となっている。なにより、小見出しをスタンダードと考え、その後の文章を実例の解説と考えれば、頷けないことはない文が続く。

 

他方、OSAKA教職スタンダードは感じが悪い。

学校力という訳の分からない力が策定されていて、教師はその僕だ。

二つともリンクを張っておいたので、見比べるといい。

とは言ってもみてもらえないかもしれないので、感じ悪い方の一部をアップしておく。

字が細かいので一部にカットしたがそれでも細かいので、リンク先に行っていただきたい。

なぜ、こんなに感じ悪くなったんだろう。

 

| 社会 | 07:20 | comments(0) | - |
スポーツ?大会

年に一度の学科対抗のスポーツ大会。

とは言ってもこれはスポーツか?という種目もある。シリアスなリレーもやっている放送が聞こえたりもしましたが、長縄跳びや玉入れに輪投げなども混じってゆったりモード。

 

私は輪投げにエントリーされて偶然二つはいった。

前の職場では職員は参加しない慣行のスポーツ大会があった。もっと前のところは職員が参加する人もいたような記憶がある。

 

合間にいくつかのクラブのデモ。

写真は組み体操ではなくて、チアリーディング部。

出だしの曲が「パピプペポン」のような気がした。

 

全体は、ものすごくハイテンションでもなく、盛り下がっているわけでもなく進行していく。

 

悩ましい原稿書きの合間の気分転換になった。また、来週の講義でインタビューを受けてくれる人を4人確保。

 

 

 

 

 

 


 


 

| 暮らし | 00:11 | comments(0) | - |
言うまでもないこと

「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議の論点整理案」というのが公表されている。

 

その書き出しに以下のようにある。

「今後の学校におけるICT環境整備の在り方の検討に当たっては,ICT環境整備がありきではなく,学校教育を通じて、どのような力を児童生徒に身に付けさせたいのかという観点から検討する必要があることは言うまでもない。」

誠にもっともで、笑いをこらえた。

 

新学習指導要領にプログラミングなど急遽書き込ませることになったのは、このメンバーとそこに近い人々だった。言っていることとやっていることとが違うだろう。

どうも「言うまでもない」ことは言っておかないといけないようだ。とりわけ、「言うまでもない」と言っている人々には言うまでもないと黙っているとひどい目にあいそうだ。

 

「共謀罪」も同様だ。

私は自由と平等を願っているだけだが、「共謀罪」はそれを侵害する。言うまでもないことではなくて、言わねばならない。

「共謀罪に加担するICT環境にしてはならない!」と、かの有識者には言ってほしいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 暮らし | 06:51 | comments(0) | - |
隠されたデータの利用

全国学テのデータを一定の条件の下に利用できるようにようやくするらしい。

一部の独占的利用が政策誘導に使われていたが、必ずしもそうでなくなる可能性が少し生まれた。

 

「少し」というのは、政策誘導に利用する人や団体の方が多いだろうと推測されるからである。

二番煎じや三番煎じのデータとして加工されるとおもわれる。

元々が煽りデータの宿命のようなものだ。見せたいデータとして創作されたデータだ。

 

昨日の中日新聞夕刊は、共謀罪の政府側国会答弁のひどさを、議事録を読むことで再現する取り組みが紹介されていた。

テレビが審議の模様を報道しない中、共謀罪が個人の自由を侵害したり犯罪をでっち上げる危険性を世間に知らせない。つまり、国会審議で質問に応えられない政権の応答能力は議事録とはいえ隠したいデータだ。そんなデータの活用例が示されていた。

 

隠したいデータをオープンにする活動には意味がある。

見せたいデータを見せることには意義がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

| 暮らし | 06:31 | comments(0) | - |
教師のライフステージ

締め切りがやってきた原稿のために、データを眺め続けた。

 

そこで見つけた共通の問題点の一つ。

教師の退職までのライフステージが単色なこと。

新任の時期の理想の教師、若手時代、中堅時代、ベテラン期と区分の仕方は微妙に異なるものがあったが、どれもこれもそれぞれの理想の教師像がほとんど同じだ。

もっといろんな教師がいていいだろう。

 

若手は、従順で、努力する教師。

中堅とベテランは、企画力と若手に助言と指導ができる教師。

 

岐阜出身の教師は、若手時代(1960年代)に学校で子どもと焼き鳥を作って食べたという。四国出身の教師は、親の帰りが遅く宿直室にやってくる子どもたちを風呂に入れ、ご飯を食べさせていた。どちらも管理職の言うことより、子どもの側を見ていた。

それぞれの時代と地域の子どもの暮らしを見つめる教師の方が指標をクリアしていく教師よりずっといい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 教育 | 06:11 | comments(0) | - |
捉え直しの時間に

昨日は、慶応三田校舎で方法学会主催の「特別の教科道徳」に関する研究集会。

写真は、三田演説館。

 

報告は、松下良平さんの道徳構想の提案と、塩崎義明さんのリオ・オリンピックのエピソードを素材とした実践報告。

 

いままでの「道徳の時間」であれ「特別の教科道徳」であれ、お話しを巡って徳目を解説するか話し合うパターンが支配的という点では変わらない状況がある。新学習指導要領では「考える道徳」のスローガンが打ち出されているが、多くの実践は枠づけられた、かなり問題のある徳目理解にもとづく「考える道徳」となっている。それが、かぼちゃのつるや手品師の普通の授業展開に表れている。

 

これに対して、松下報告は、主権者の基礎を養うことを道徳の目的と位置づけ、分断と排除の社会に抗する道徳を内容的に対置する。

その一部として「道徳科」を位置づける。その際、道徳が分断と排除されている側にたって効力を発揮するときは利点となるが、逆に作用すると毒となると捉える。そこで、その内容をリベラリズム道徳、共同体道徳、ケアの倫理の三つに区分した上で、多面的・多角的に検討する時間にすることを提案していた。

徳目の固定的把握に対して積極的意味を持つと受け止めた。また、内容把握に対して現代的課題が全面に登場してくるという意味でも重要だなとみた。

 

ただ、それは、いかに子どもたちにとって判断の指針となっていくのか、自らの道徳として形成していくことになるのか、この点では年間35時間をともかく使おうということだろうが、ごくごく一部の取り組みであると共に、メインの活動の場ではないのではないかと思う。

 

塩崎さんの報告は、オリンピックを「国威発揚、国際的存在感、経済効果、都市開発、スポーツ文化の定着」として把握するNHKのニュース番組に対する疑問から、オリンピック憲章との齟齬を入り口に、50キロ競歩における新井選手とダンフィー選手が接触したかどうかを巡る出来事をとりあげて、オリンピックを国威発揚に利用しようとする発想が個々人の「スポーツをする理由」をゆがめていく問題を取り上げた報告であった。

塩崎実践は、松下さんのいう分断と排除の社会に抗する取り組みの一つとみることもできると評することもできる。社会の支配的な見方に対して捉え直しを迫るものとなっていたといえよう。

席上話題となったのは、どう捉えるかを考える問題提起のありようについて。焦点を絞らずに議論はできないし、テーマがなんだかわからなくなるような実践はできないだろうが、子どもたちの考える範囲の広がりをどう保障するかについて何人かの意見が寄せられた。ここは課題なのかもしれないが、だれのどんな考え方が暴力となっているのかという視点が、先行世代の責任の問題ともかかわっていると私はみる。よって、ただ、オープンにという議論には賛同しない。

 

道徳もしくは道徳性はいかに形成されるのか?この問いは残されたままだが、年間35時間以外の世界を視野に検討していきたいと思う。ともあれ、お二人の提案は、この春に棚に並んだものよりずっと興味深い世界がそこにあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

| 教育 | 07:40 | comments(0) | - |
再掲研究会情報

昨日で終わった県看の指導者養成講座の担当。

始まる前に、医者の講師の人がモデルコアカリキュラムの批判をしていた。「何の話しをしているのか分からない講師の人もいたが、コアをつくる人も偏っているから」と。

「教員養成のコアカリもそうその通りだよ」と聞いていた。

ところで、私の担当もこれでおしまい。看護師経験豊富な人たちのつくり出す雰囲気は居心地がよかった。

来年開催されない。古い薄暗がりの廊下をでた。

 

再掲情報です。

 

教育方法学会主催

「特別の教科道徳」への対応を検討する

日時:2017年6月10日(土)13:30〜16:30(受付:13:00〜)
場所:慶応大学三田キャンパス 西校舎517教室
司会者:梅原利夫(和光大学) 子安 潤(中部大学)
提案者:松下良平(武庫川女子大学) 「道徳科の可能性と課題」
塩崎義昭(浦安市小学校教諭)「批判的学びの道徳の授業実践」

 

部屋が90人で、人気度は高いようです。

早い時間からお越しいただいた方がよさそうです。

座席確保には必要だと推測しています。

 

 

| 暮らし | 06:56 | comments(0) | - |
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