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愛知の教員育成指標案

「愛知県教員育成指標」の案が示されて、パブコメになっている。

 

教員版と校長版、養護教諭版、栄養教諭版の4つが示されている。

残念ながら項目数が多い方に属するものとなり、多い割に項目の一つ一つは包括的でごたごたした文で項目間の重複を感じさせる。

以下のサイトアドレスから中身を読むことができる。なお、グーグルの教員版のアドレスは間違っていてたどり着けない。

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kyosyokuin/sihyou-an.html

 

教諭版の学習指導の第一ステージには次の項目が並ぶ。

・適切な発問や読みやすい板書、意図的な環境の構成などの基本的な授業力を身に付け、児童生徒の主体的な学びを引き出す指導力を培うとともに、個に応じた指導を行おうとする。
・児童生徒の実態を把握し、授業のねらいを明確にして教材教具の工夫をするなど、事前の教材研究の大切さを理解して授業をする。
・他の教員から学ぶなど自分の指導を改善しようとする向上心をもつ。

 

発問や板書と具体的な事柄の書き出しが授業力という包括的な言い回しに着地し、主体的な学びを引き出す指導力とさらに包括的表現となり、できれば「個に応じた」方がいいみたいな弱含みな表現。授業力と指導力の包含関係が分からない。個に応じるとの関係も不明だ。次の項目は教材研究のことらしいが、独立しているところを見ると、教材研究と授業力や指導力は関係ないらしい。

つまり、項目内での言葉の相互関係がよく分からない。よく分からない方がいいとも言えるし、ご都合主義的に悪用される危険もあるとも言える。ともかく、要するに変だろう。

 

同じく学習指導の第三ステージでは、次の項目となっている。

・高い専門性を基に、周りにある教育資産や新しい指導方法を効果的に取り入れ、他の教員の模範となる授業を行う。
・学力向上や授業改善、授業評価などの視点を常にもち、学年や教科の授業改善をリードする。
・学校全体の学習指導上の諸課題を把握し、校内の教育課程や授業づくりについて改善の視点で考え、組織的に実践を進める。

 

教育資産は教育資源の間違いだろう。ほぼ「改善」のオンパレードだ。だが、冷静に考えれば、第一ステージに書かれた「基本の授業力」あるいは「指導力」で十分じゃないだろうか。

子ども理解という枠組みが別にあるが、学習指導とも重なっている。

「子どもを理解しながら教材研究に基づいた授業を実施する」で要するに十二分ではないか。

 

一覧表づくりは担当した人にとって大変だったに違いないのだが、表を埋める発想がごたごたを引き起こす。問われているのは教委のマネジメント力かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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