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フクシマ原発いじめ

昨日文科省が公表した数字によれば、福島県から避難している子どもへのいじめ認知件数は、129件で、そのうち原発事故に起因するものは4件だったとしている。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/04/__icsFiles/afieldfile/2017/04/11/1384371_2_2.pdf

これは1000人あたり、10.9件で、全国平均の16.5件と比べて少なく、この数値は信頼が難しい。

一部報道でも隠れた件数はずっと多いのではないかと記している。(全国平均も信頼できない数値なのだが。)

 

これには相当の根拠がある。転校生はいじめに遭う確率が一般に高いこと、いくつかの避難者への聞き取り調査報告でも、いじめがしばしば語られている。にもかかわらず、今回の数値が低い。それはなぜだろうか。

横浜の事例など、「原発いじめ」の場合、明らかになると公式には対応をしなかった側が集中砲火を浴びる。批判されて当然ではあるが、立ち直れないほどの批判が殺到する。トカゲのしっぽ切り状態も生まれる。こうした事態を避ける機制が働いたのではないかと想定される。もう一つは、そもそも福島から避難してきていると明らかにしていないのではないか。学校の一部のものは知っているとしても全体には明らかにしていない。そのために、統計上の母数は多いが、福島由来のいじめという基準で調査すると減少する。この二つが推測される。
そもそもこうしたことが起こるのは、福島原発被害にたいして歴代の復興大臣の失態が示すように、災害対策をまともに行おうとしない政府の後ろ向きが見えることにある。また、再稼働をひたすら追求する電力会社が力をもっているという構図が存在しているからである。国と電力会社は福島災害の加害者であるにもかかわらず、反省をしていない。被害者をやっかいなものとみる見方が隠然と存在しているからである。
事故に責任がある政府と電力会社こそが批判される社会とならなければ、フクシマ原発いじめはなくならない。
| 社会 | 06:17 | comments(0) | - |
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