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忖度教科書の使い方

今トレンドは「忖度」。

26日の私の記事に忖度とは推量・推察することと辞書からの意味を書いたのだが、どうも違うらしい。そうではなくて、推量して相手に便宜を図ることらしい。『語感辞典』岩波書店は、相手の意思を推察するという所までなのだが、現在のトレンドでは、便宜を不適切でも図ることという意味に変容したようだ。

 

教科書の検定過程をみると、「忖度」があったようだ。したがって、検定済み教科書とは「忖度教科書」と呼ぶことが可能となった。

 

学校と教師は忖度教科書を使うことになる。どう使ったらいいだろうか。

道徳の教科書などを利用する際には、どんな忖度が行われたのかを旧い意味で忖度してみるという授業方法を思いついた。「考える道徳」にふさわしい行き方ではないか。

教科書に取り上げられている物語の元の設定や結末は本当はどんな姿であったかをまず考察する。これは、新聞報道や検定官あるいは教科書執筆者にインタビューするというアプローチがある。物語が教科書の形に変わったのは、どんな忖度がそこに働いたかを考え、話し合う。次に、その忖度の結果は、期待通りの効果を発揮しているかどうかを調査する。

 

歴史教科書などの場合は、教科書にない世界の人々の意見を探す学びを授業の基本に据える。政府見解しか知らない人では、世界に通用しない。これから世界で活躍する人間を育てるためには、世界の異なる説を探して学んでおく必要がある。探してきた諸説を比較考量するわけである。至極まっとうなやり方であろう。

 

これらの場合、本当を探すというまっとうな行き方を提案しているだけと言われれば、その通り。

 

こういう授業展開を思いついた意図を本来の意味で忖度していただきたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 社会 | 06:52 | comments(1) | - |
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コメント
文章の打ち間違いなどほんの少し字句訂正。
| koyasu | 2017/03/28 8:35 AM |
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