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アイヒマンを追え

アイヒマンが登場する映画は相当数見たと思うが、フリッツ・バウアーという検事の存在は知らなかった。上映最終日にようやく見ることができた。

 

ナチスの戦犯アドルフ・アイヒマン捕獲作戦の影の実録ドラマだそうだが、ここでも戦犯をそれなりに裁き続けたドイツと日本との違いをこの映画でも読むことができる。

1950年代後半、検事長フリッツ・バウアーのもとに、アイヒマンがアルゼンチンに潜伏しているという手紙が届く。連邦政府が動かないことを知る彼は、イスラエル諜報部にこの情報を流す。映画は、その間のドイツ国内にいる元ナチ関係者の妨害をかいくぐり、戦争犯罪と向き合うことこそが未来をつくるという見方を全面に打ち出している。

 

同性愛者という設定が本当かどうかはわからないが、ナチスがこれを犯罪として処刑していった歴史からみれば、検事がそうだという設定は誠に必然のナチ批判となる。また、戦後も同性愛を犯罪とする法律に従って自首し、そのことでアイヒマン確保を実現するという選択を選ぶ人と、アイヒマンのように戦争犯罪を犯罪と見なさず正当化する人間たちの対比がこの映画の核心部分。

 

今、日本の戦争犯罪を主題とした映画が作成されるだろうか。「この世界の片隅に」は被害のまなざしが支配的で視点が異なる。

次に見たい映画が、今週はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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