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<< 映り込み | main | 第三期教育振興基本計画について >>
天使にショパンの歌声を

カナダ映画。

原題は、「オーギュスティーヌの情熱」。1960年代、修道院付属の小さな寄宿学校は音楽教育を中心に運営されているが、財政難から廃校の危機にある。

この危機に、校長のオーギュスティーヌは社会に存続を訴え、ピアノのコンクールで優勝を勝ち取ろうとする。だが、転校してきたピアノの才能のあるアリスは親不信の問題児。

 

この映画の見所は、演奏される音楽。コンサートホールの響きとは違った教会に響く歌声。

多くの場面でショパン、リスト、バッハ等の曲が演奏される。ショパンの曲は「別れの曲」、姪役の子は本当に演奏している。

もう一つは、財政的に不採算な寄宿学校学校を廃止しようとする総長と校長のオーギュスティーヌのやりとりの場面。経費の削減や総長に従うよう求める総長が「謙虚はないの?!」というと「志を高くと教えている」と互いに聖書の言葉を持ち出して応酬する。

こうしたやりとりは、女子用寄宿学校がこの時代どんな位置にあったかを踏まえないとわからない。

学校卒業後に働くことは期待されておらず、貞淑な妻となることが期待されていた。これに対して音楽の教育を中心に据えることはかなり異例であったのだろう。

この点を踏まえないと、校長の「情熱」の意味が音楽教育にだけ熱心な教育者ということになってしまう。

 

邦題の「天使」は何をさしてつけたんだろう。天使とは寄宿学校の生徒のことという俗っぽい想像でつけたのではなく、財政問題しか見ない教会経営者ではなく、教会にいる天使に歌声が響くようにつまり存続していくようにということか?誰がどういう意図で邦題をつけたかは調べなかったので不明だが、原題よりロマンティックに響かせたかったに違いない。

 

ところで、一貫した主題の元に映画がドラマとして構成されているタイプの映画が私は好みらしいことはわかった。

他方、今ひとつはっきりしなかったのは、「音楽の力」の具体的な中身。全部聴いていたいなと思ったりしたのだが、「音楽の力」「ショパンを理解している」とは何かは未解明。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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