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学校と教室のポリティクス―新民主主義教育論
学校と教室のポリティクス―新民主主義教育論 (JUGEMレビュー »)
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内輪話
多分こちら側の堤防を歩くのは二度目だ。一度は10年近く前に、庄内川の川面を確認するために、上に登った。
今回は、大橋の所まで歩いた。

『オレたちの学校浦商定時制』草土文化をめくる。
5年ほど前のある種の続編だけれど、今回は、執筆者の平野色がより率直だ。卒業生も登場して、浦商の教育活動の意味を提出しようとしている。

もう一冊の本をめくると、タイトルは固いのだけれど、学生時代の回想などが入っている。大学教師の回想は、面白い場合がなくはないが、暴露本的要素がどこかにある気がする。春に見た某大学の内輪向けの本は、大半が棘のあるエッセーだった。

それに比べると実践記録は、そんなこともなくて、事実論究的だ。実践記録は内輪話といえばそうかもしれないが、そうならないのはなぜだろう。回想話はその質がよかったとしても、やはり内輪の話にみえる。交響性の違いか、はたまた課題意識の違いか。前のめりの姿勢が実践記録にはあるけれど、内輪話はそもそも後ろを向いているからか。
| 暮らし | 05:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
試食
本を眺めに本屋周り。
ついでに右の写真のカードカレンダーがおまけについてるアルバムを買う。

さらに、研究会が始まるまでに少し時間があったので、デパ地下に行ってフォションの焼きたてパン、エル・エールのロールケーキを試食。

「かっこ悪くて、そんなことできない」と言う人もいるでしょうが、私は食べたいものの場合は試食をすることが多い。食べ物は食べてみないとわからない。

ところで、先日、学習指導要領の道徳の時間の部分について配布して、「何か質問とか疑問とかある人はどうぞ」というと、「外国籍の子どもも多いのに、『日本人の自覚を持って』というのは問題でしょう」というような意見と共に、「美しいもの」とは何ですか?と聞かれた。
うーん、これは難しい。形あるもので示すことはできないし、適切でもないと思った。その時なぜか、ある実践記録を思いだして、その出来事を話した。蛍光灯を壊した子が謝罪に行っている間に、同級生がガラス片は片付けたが、片付けに使った道具をそこにわざと置いておいた出来事だ。このやり取りの中に子どもたちの生き生きとした世界が見えてくる。それが私には美しいものに見えるのである。
学習指導要領作成者は、「美しいもの」について、固定的に決めてかかっている節がある。しかし、そうではないと言いたかったのだが、この部分は、言わなかった。
来週は言うべきだろうか?

| 暮らし | 05:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
不易流行の革新
平地でも秋終盤といった雰囲気。

別のサイトに書いた文を書き直し。
松尾芭蕉の旅の理由は、宮坂静生によれば、京都中心主義の俳句観をひっくり返すための旅だったという。
それまでは、住んだことがなくても「都」を偲んだ句を作ってみたり、昔の句に引っかけた句をつくることが定めだった。そういう意味で、京都中心主義だった。この句観をひっくり返し、 それぞれの地に赴いて、その地で見たまま感じたままに句を創作することが意図されていたという。
それが「日々旅にして旅を栖とす」る芭蕉の旅のねらいであったと。
だから、「不易流行」とは、「不易」と「流行」ではなくて、絶えず変わるという意味の「流行」であることが変わらないという意味の「不易」なのだと述べている。全ては変わるということが変わらぬ真理だという人生観だっ たし、俳句観だったのだとしている。
これを無常と結びつけると、内向きの人生観のようになってしまう。そうではなくて、京都中心主義への批判と結びつけて捉えると、現実の事態への変革的活動と思考であることが見えてくる。
そうみてこそ芭蕉のものの見方の革新性がみえてくる。
念のためにいっておくと、俳句の議論がしたいわけではない。
| 暮らし | 06:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
いただき物

昨日、初秋に頂いた本へのお礼を投函。スタジオジブリの官製絵はがきに書いてみた。
面白そうな本だったんだけれど、目の前の仕事に追われて手を出せなかった。ようやく宿題を終えた感じ。

右の写真は、新しい宿題で、先日いただいた物。

事例で学ぶ「気になる」子どもへの呼びかけ
―つながること、つなげること―
大阪教育文化センター、久田敏彦・福田敦志 編
せせらぎ出版、1600円と税金。

本の内容は、タイトルから想像されるように、暴力的だったり、暴力にさらされている子、覇気のない子、といった小中学生を担任した教師の記録とその分析だ。

この本の制作過程では、各執筆者の学校を定期的に訪問して実際を見て、実践をしている教師と議論し、そうして次の展望を検討しながら実践を進めたんだそうだ。それをふまえて記録を検討し、実践記録として書いていったんだそうだ。
本書の執筆者は、中堅、ベテランの教師も書いているけれど、中には教師となって4年目の若い教師も書いているという。
この学校を訪問して実践を見ながらという点、そして継続的にという点がいいなあと思う。

このやり方に学ぶ必要があるなあと思う。

以上の紹介で、宿題をやったことになるでしょうか?
| 暮らし | 06:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
削減に意見募集
文科省が削減されそうな予算について、意見を募集している。
「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」 という見だしがHPに現れた。
 実は、文科省の削減項目については、異論がないものも結構ある。
6番の放課後子どもプランはやめて、学童などのきちんと組織されたものに予算をと思う。
7番の英語やICTも要らない。
12番からの競争的資金の削減にも賛成だ。経常費増額に回してもらいたい。
17番から20番も削減に賛成だ。 法人への交付金については、判断保留。

と言ってもこの作業、減らしたからといって他が増えるわけではない。
そこが哀しい。

ほんとに寒くなった。
| 社会 | 05:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
教員養成の6年制化(1)
教員養成の6年制化は、話題にはなっているが、そして無謀な教育実習1年間などという突出した事項が流されているが、その枠組みは見えない。なお、とりあえず(1)となっているけれど、(2)があるかどうかは不透明だ。どこかといっしょ。

1年間の教育実習という点を除いて、民主党案に極めて近い議論をしているのは、佐藤学だ。教師教育学会の『日本教師教育学会年報』第15号に「教師教育の危機と改革の原理的検討」という論文がある。
この議論の政策化可能な部分は、民主党案に極めて近い話しとなっている。 世界の趨勢から始まって、日本の養成制度の基本構造とその問題を検討した後に、教員養成の大学院へのシフト=6年化、免許状主義の廃止=国家試験化、教師教育の構造を教養教育→教職専門教育→インターンシップ→現職教育とし、専門職基準の策定などを課題としている。このインターンを教育実習と読み替えると相当程度の一致となる。(インターンを試補制度の一形態と考えると、教育実習とは違ってくる。どんな制度設計を考えるかでひどく違うモノとなる。イギリスの場合2年間が試補期間で、その後試験を受けることになっている。)

世界の趨勢が6年化に向かっていることは間違いない。 免許状主義は破綻しているという指摘も妥当性はある。
主たる問題は、免許状主義に変えて国家試験化という点が一つ。国家試験にまつわるエトセトラが想定される。
教師教育の構造といっている部分で、イギリスモデルで述べている問題が一つ。とりわけインターン問題が実施体制としては大きい。インターンを日本の教育実習のイメージで捉えると、学校も学生も大学も破綻することは明らかだ。

そういう論文があるよ、という情報。

ついでに、本日は、毎日が教育委員会アンケートを記事にしている。新聞記事なので省略して以下に掲載する。文がつながっているところも省略がいくつかある。元で確かめてほしい。
2009年11月17日

 民主党政権が掲げる教員養成の6年制化について、毎日新聞が全国の都道府県と政令市の計65教育委員会に賛否を聞いたところ、約45%の29教委 が「反対」と回答した。6年制化は、医師並みに6年かけてじっくり育てることで「教員の質」の向上につなげるのが狙いだが、実際に教員を採用する教委側の 理解が得られていない実態が浮き彫りになった。

 その結果、秋田県や静岡県などの5教委が「反対」、24教委が「どちらかと言えば反対」と回答。「賛成」はなく、「どちらかと言えば賛成」も岩手県や京都府などの6教委にとどまった。残る30教委は「具体的な制度設計が不明」などとして賛否を示さなかった。

 6年制化で経済負担が増えれば「教員志望者が減少する」と不安視する声は、最多の27教委が反対理由(複数回 答)に挙げた。次いで、多様な人材確保が難しくなる(20教委)▽4年間でも質の高い教員養成は可能(18教委)▽受け皿となる大学院が不十分(17教 委)−−の順だった。

 一方、「どちらかと言えば賛成」と答えた6教委のうち4教委が「質の高い教員を養成するには4年間では不十分」を理由に挙げ、群馬県教委は「教師に求められる役割が多様化する中、教員志望者にはより充実した研修が必要」と指摘。以下略。

| 社会 | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
当事者性に関するメモ
草加駅前のロータリで草加せんべいを焼く像。写真は朝撮影したからいいけど、最初は夜に暗くなって見たので「どうかしたのか」と不安を与える場所と姿勢だった。

当事者性とは、個別性だ。
それは普遍性を内在させているかもしれないが、個別性は個人に宿る。個人は具体性を持った全体だ。だから、学びに適さないこともある。
つまり、個々人を直接学びの対象にしてしまっては、まずいことがあるでしょ、ということ。距離をおいて学び、距離を置いて学んだものと自己との関係を当事者がつなげていくことがいいんじゃないの、ということ。
これを無視しちゃ押しつけでしょう、ということ。

だから、当事者を意識しながら、学びを意図的に構想する必要がある。
この構想については、来月号の『教育』1月号に書いたので読んでみて下さい。
| 教育 | 06:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
竹かご定食
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銀座の豆寅の定食。1800円。
携帯からの写真はぼけるし、色調がおかしい。
中身は和定食。味噌汁以外は、関東にしてはいくらか薄めの味付けでした。

この後、ルノアールの会議室を借りて研究会。この研究会は楽しい。ほんとに自由にそれぞれの発表にコメントし、話題がそれつつも全く関係ない方向にはいかない。

来年、3人で書いた本として出版予定なので、よろしくお願いいたします。
| 暮らし | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
アン・ハサウェイ
アン・ハサウェイを見に行く。
プラダを着た悪魔以来だと思う。
作品は、『高慢と偏見』を書いた18世紀から19世紀初めの作家であったジェイン・オースティンの恋物語。生涯独身だったそうだが、発掘された資料というか主張に沿って映画化したんだそうだ。
ともかく二人が張り合う場面などのまなざしの演技がいいなあ、と思う。
秋向きの映画。
11月はじめての映画。後半はもう少し通おう。
| 暮らし | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
珍しいこと
さとうきびだ。
散歩中に見つけた。冬は大丈夫なんだろうか。

昨夕は、地下鉄を降りるとテレビクルーが複数。事件の遺族がチラシの配布をしていたらしい。私が引っ越してくるちょっと前の事件。
普段は構内のチラシ配布を認めていないが、これは別で改札口すぐ前でやっている。解決するといいけれど。

先日は警察から電話。証明書の期限が切れるからという親切な連絡。連絡なんてしてくれそうもない団体だと思っていたので驚いた。

挨拶の仕方や電話の受け方なんてことをするNGYのTeacher塾があるって言うのが一番の驚き。水準が低すぎる!!
近頃一番の驚き。自らを貶めるのもいい加減にしたら、と塾運営団体に対して思っちまったい。
| 暮らし | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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